2012/11/10

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鋤田正義とDAVID BOWIE

David Bowieを40年間撮り続ける日本人フォトグラファー鋤田正義
誰しもが一度は目にした事があるDavid Bowieの写真。David Bowieはイギリスを代表するアーティストであり、20世紀に最も影響を与えた人物。そのDavid Bowieの写真を撮り続けているのが、日本人フォトグラファー鋤田正義、1938年生まれの74歳。
2人の出会いは1972年、ロンドン。その当時、David Bowieは日本では無名で鋤田もBowieの名前すら知らなかった。しかし、鋤田は会うなりBowieの魅力に引き込まれ、「あなたの写真を撮らせてほしい。」と、すぐにポートフォリオを持ち、当時のマネージャーTony DefrisとフォトグラファーMick Rockとのミーティングにこぎつけた。ここから2人の関係が始まり、現在にいたる。
Bowieの人生と仕事の重要ポイントには、いつも鋤田のカメラがあり、スタジオ写真だけではなくコンサートやリハーサル風景、地下鉄に乗る姿や誕生日パーティーなどの日常のさりげない瞬間をも捉えている。
鋤田は40年間いつも憧れを持って写真を撮っているそう。その気持ちが、写真を通して見る者にも伝わり、よりBowieを魅力的に見せているのだろう。。鋤田は他にも多くのアーティストの写真を撮っているが、その中でもBowieの写真は特別で人間味(温かみ)を感じさせる。







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