2012/12/23

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Nosaj Thing 
ロサンジェルス出身の韓国系アメリカ人ミュージシャンNosaj Thing
本名ジェイソン・チャング、彼のサウンドはエッジでパワフルでありながら、メランコリックでエレガント。13歳のときに、父親のPCをIntel Celeronのホーム・スタジオに改造し、譜面ソフトに1音符ずつ書き込むという気が遠くなるような作業をして始めてトラックを作り上げた。高校生になり様々なコンテストに出場し優勝。その当時からプロデューサーになるという強い決意があり、23歳の若さで、LAを代表する新進気鋭のアーティストの仲間入りをした。強力なビートに実験的な電子音などエレクトリック・シーンで注目されている。本当に音楽を心から楽しんでいるよう。

Nosai Thingの来年1月に発売される最新アルバル「Home」その中の1曲 Eclipse/Blue のPVがとても面白い。2人のダンサーがパフォーマンスを行い、ハイスピードカメラによってそれぞれの身体を捉えていく。1人のダンサーが太陽(Eclipse)、もう1人は月(Blue)としてダンスを行い、それにあわせて映像もシンクロしていく。曲名の Eclipse/Blue (日食/月食)が示すように、ダンスと映像、音楽全てが重なり美しく表現されている。ちなみに、このPVは、アートとテクノロジーを繋げる The Creators Project の協力のもと、メディアアーティスト真鍋大度、映像作家takcom、比嘉了、コリオグラファーMIKIKOが映像制作でコラボレーションしている。




Nosaj Thing




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