「Acqua dellaregina」
(1519-1589) |
オーデコロンの原点であり、500年にもわたりフィレンツェのSanta Maria Novellaで作り続けられてきた。ベルガモットを主とするシトラスがベースでとても爽やかでエレガントな香り。16世紀にカテリーナ・ディ・メディチのために調合され、彼女がフランスのアンリ二世のもとに嫁ぐ際に、専用の香水調合師をフィレンツェから連れて行ったと逸話が残る。別名「王妃の水」。Santa Maria Novellaは1221年、フィレンツェにドメニコ派の修道士たちが始めた世界最古の薬局であり、現在でも天然原料にこだわり伝統の調合が受け継がれている。全ての商品はハーブ、天然由来のエキスをベースにしており商品に必要な薬草はフィレンツェ近郊の丘で栽培している。そのため、カテリーナ・ディ・メディチが愛した香りも変わらぬままである。
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