2011/10/23

style1023

−世界で最も美しい我−
Chrysiridia rhipheus
 アフリカ東岸沖のインド洋に浮かぶマダガスカル島固有種。多くの蛾は夜行性だがChrysiridia rhipheusは昼行性で有毒。幼虫時の食草が有毒アルカロイドを含Chrysiridia rhipheusで、幼虫のときに摂取した毒はそのまま成虫になったときまで体内で保持する。
あまりの美しさに発見当初は蝶とされていて、ビクトリア朝時代のイギリスでは、装身具に加工されたり宝石として扱われていた。

生息地


アルカロイド
 窒素を含む一群の有機化合物で、主に植物体から単離される塩基性物質。分子中に窒素を含む有機化合物のうちで、アミノ酸や核酸などを除いた化合物をアルカロイドと総称。モルフィネ、コカイン、カフェインなども含まれる。アルカロイドは、窒素を含むアルカリ性の分子で、神経ホルモンそっくりであるため、神経繊維の末端部に入り込んで神経の作用を狂わせて、毒性をはっきする。





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